2008年08月19日

心のタマゴ

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「いい加減にしろよ」
 響く声だった。満員電車だというのにこちらに目を向けるものはなかった。
 その人と顔をあわすのは、今日二度目だった。

 一度目。朝の上り方面の電車は、混んでいて、鞄の端があたったようで不快だったようだ。にらみつけられて、
慌てて頭を下げて、離れようと思ったが朝の通勤電車。逃げ場はない。
 仕方なくその人にぶつからないように隣のつり革に手を伸ばした。そうして本を読み始めた。
 不意にその人はこちらを向いた。
 年は同年代か少し上くらいだろうか。髪は五分刈り。体格は何かスポーツをしているのかがっしりしている。
「いい加減にしろ」
「すいません」
 反射的に謝っていた。
 その後、無数の?が自分の頭を駆けめぐった。
 本や鞄がぶつかっていたのか。それともめくる音が不愉快だったのか。心の中で、こいつ心が狭いということでも読まれたのか。
 これ以上不愉快にさせて、殴られてでもしたら大変だ。そう思って無言のまま過ごした。
 駅に到着して外へ出ると安堵の息が漏れていた。
 自分が謝ったのは決して悪いと思ったからではない。もう、どうしようもなく怖かったからだ。
 結局は、大人になった振りをしても、本質は子供の頃のまま臆病で、軽い暴力できっと折れてしまうのだろう。
posted by 管理人 at 20:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | ネガバナシ| edit

2011年12月10日

父親が家を出たのもこの年だった

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 家を出ないとまずい気がしてきました。
 まあ、生活費を入れていて、住んでいる家も持ち家(実家を買い取った)なんだけど、おいらの世話をするのに母親が辛いそうな(体力的にも精神的にも)。
 
 今、頼んでいるのは、炊飯器に白いご飯がある事。洗濯と配達物の受け取り。
 今回いらついたのは配達物。決められた時間や、事前に知らされてる時以外受けないと言われてしまった。

 暫く前から、トイレの扱いが悪いとか言い出して、使う度に掃除してたんだけど、仕事で一日自分がいなくても汚れてるんで、それも冤罪だけど、いっても分かってくれない。

 実際辛いのは「弟の方は何でも分かってくれているが、お前はわかっていない」的な事だね。
 もともと親子で相性が悪く、自分といると苛つくみたいだから、食事も台所で立って済ませたり、母親のテリトリーの居間にいかないようにして、できるだけ刺激しないように生きてるんだけども、それだと目がいかないしね。おいらが具合悪くて倒れても気づかないのに、どうして理解してもらえると思うのだろう。

 結局、炊飯器はもうしなくていい。配達物は不在者通知で対応にしました。洗濯ばかりは、洗濯機がないと辛いから。
 しかし、母親の生活もあるからと、昨日出たボーナスから些少ですが渡して怒りを納めてもらいました・・・と書きたいが、怒りはおさまりませんでした。


 あれデジャビュー?
 12月は誕生日なんですけど、父親と母親が完全に別居になったのも、今の自分と同じ年だったな。こどもの頃は理解できなかったけど、子供は母親と近いから、つい父親に敵対してしまったけど、今となっては父親に味方してあげればよかった。
 こんな風に扱われていれば確かに家を出たのも、宗教に走ったのも、女に走ったのも分かる。
posted by 管理人 at 13:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | ネガバナシ| edit

2012年03月08日

バケットリストのこと

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(追記:2012/03/12 この話はどうも虚偽だったようなのですが、それにより感じた心の内は真実だと思うのでこのままにしておきます)


 この文章見たら、自分がみっともなく思えてきました。だいたい思っているような事は小さいことで、その人と二度と会えないと思ったら出てくる言葉の多くは、「ありがとう」だと。


 遺書に書きたい文を思うと、今していないことがよく分かると思ったら、もうこういう考え方があるのを教えていただきました。


 バケットリスト、最高の人生の見つけ方 という映画にもなったそうです。

 

「自分の余命があと1週間だったとしたら、残された時間で何をやりたいか」

 と決めて、リストを作っていく。


 そうすると普段は封じている色々な事が出てきて、生きることに関して考えるきっかけとなるそうです。



 自分のリスト
posted by 管理人 at 22:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | ネガバナシ| edit
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